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総合内科医として 治療に対する想い
専門的な治療を受けるための窓口的役割
総合内科は、内科疾患全般に対応することが可能です。内科疾患全般に対応した上で、循環器や消化器、呼吸器といった専門治療につなげることができれば、より最適な治療を受けていただくことが可能と考えています。
ただし、医療の進歩によって医師が内科全般を把握することはとても難しく複雑化していることに加え、患者様は専門性を求めがちですから、なかなか総合的な診断・治療を行える医院やクリニックは少ないのが現状です。
当院の総合内科では、内科疾患全般の診断・治療の経験が豊富な医師が様々な疾患の可能性を想定し、豊富な検査機器を活用して原因疾患を特定し、必要な治療へつなげるよう心がけています。
セカンドオピニオンとしての活用も可能
総合内科は、熱やだるさ、胸痛や咳などの症状が続く方や症状は改善しないけれど「どこを受診したら良いかわからない」という方に受診していただくことが多いです。また、一度受診して診断してもらったけれど、「本当にそうなのか」と納得できていない方がセカンドオピニオンとして受診されることもあります。
総合内科医としては、複数の病気を同時に持つ患者さんに対応することもございますので、各疾患の重症度や今後の見通し、さらに治療への要望などをヒアリングしていくことで、優先順位や必要性を考えつつ治療を進めていくことが大切であると考えています。
総合内科医は「かかりつけ医」にベスト
皆様にとって、「かかりつけ医」は困った時の相談役です。患者様の多くは原因不明の症状や複数の病気を持っておられるため、できるだけ幅広く正確な診断と治療が重要です。急性や慢性に限らず、健康診断などにおいても総合内科的な視点があれば早期発見・治療に結びつくことが多く、新たな病気も見逃す可能性が低くなります。
ぜひ、皆様のかかりつけ医として総合内科を選択していただくことをオススメしています。
患者様にとって本当に必要な医療と最善の選択を
総合内科医は、患者様が現在抱える疾患に限らず「今後の起こりうる疾患」を念頭に置いて診察するようにしています。そのため、複数の病気があれば「治療の優先順位」もしっかりと考えて整理し、患者様のとって本当に必要な医療を提供することが何よりも大切であると考えています。
地域の皆様の健康を支える「かかりつけ医」として、総合内科での経験をフル活用しながら適切な医療を提供できるよう全力を注いで参ります。
