腎疾患に関するお悩み

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腎疾患に関するお悩み

腎疾患とは

腎疾患とは

腎疾患は、なかなか耳にすることがなく、あまり身近でない方も多いのではないでしょうか。

腎疾患は一度発症すると、長期にわたる治療が必要になるケースが多い疾患です。

ただ、生活習慣と腎臓機能は大きく関係しており、生活習慣病の合併症や進行度によっては腎疾患を発症する患者様も少なくありません。

当院は腎臓内科の専門医が診療いたしますので、皆様の様々なリスクを早期発見・早期治療を目指し診療を行っています。

代表的な疾患

慢性腎臓病(CKD)

慢性腎臓病は健康な方に比べて継続的に腎臓の機能が60%以下に低下する疾患です。

主な症状としては、疲れやすい・トイレが早くなった・息苦しさを感じるなどがあります。

一度発症すると、腎機能が回復することがなく、継続的な治療が必要になります。

慢性糸球体腎炎

健康診断で「たんぱく尿」や「血尿」で発見されることが多く、自覚症状としては、めまいや倦怠感などがあげられます。進行すると腎機能が失われる腎不全になるケースもあるので、健康診断にひっかかった、最近疲れやすいなどお悩みやご不安があればお気軽にご相談ください

糖尿病性腎炎

糖尿病性腎炎はその名の通り、糖尿病を原因として発症する腎臓の機能が低下する疾患です。症状が出るまでが長く、初期症状や自覚症状があまりありません。現在、糖尿病と診断されている方でも、当院はCTなどの精密な医療機器でリスク面も踏まえた、総合的な視点で診療していますので、一度ご相談ください。

腎性貧血

腎性貧血は一般的な鉄欠乏性貧血とは異なり、腎臓で作られるエリスロポエチンの生産が減少することで起きる貧血です。症状はめまい・息切れ・疲れなどがあり、腎臓の機能が健康な方の半分以下の働きになると合併症として発症することがあります。

その他腎臓病

腎臓の病気は腎硬化症や腎性貧血・ネフローゼ症候群など様々な疾患があり、それらの進行が進むと、自分自身では腎機能が働かず、人工透析にいたる可能性があります。当院は透析患者を減らしていきたいと考えています。腎臓内科医として皆様の日々の生活習慣の改善サポートを「どうして必要なのか」「この投薬はどういう理由で大切なのか」など、みなさまと真摯に向き合い、QOLの向上を目指しています。