心筋梗塞

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心筋梗塞

心筋梗塞とは

心筋梗塞とは

心筋梗塞は、心臓に酸素と栄養分を運ぶ「冠動脈」が詰まって血液が流れなくなり、心臓を動かしている筋肉が死んでしまう病気です。冠動脈は3本ありますが、1本が詰まったものを1枝病変、2本詰まったものを2枝病変、3本全てが詰まったものを3枝病変といい、詰まった箇所が多いほど重症です。

心筋梗塞の原因と症状

心筋梗塞の原因

心筋梗塞の原因は、高血圧や脂質の過剰摂取などの様々な要因で血管が硬くなってしまうことが動脈硬化ですが、それ以外にも次のような原因があると言われています。

・冠動脈の攣縮

・冠動脈の血管炎

・上行大動脈解離

など

こういった原因の前兆としては、胸の痛みや締め付けられるような圧迫感と言われており、次のような症状がある場合には注意が必要です。

気をつけるべき項目

・不整脈
・急に激しい動悸が起こる
・脈が異常に速くなる
・強いドキドキ感を感じる

心筋梗塞の引き金

・極度の疲労(激務などによるもの)
・睡眠不足
・暴飲暴食
・うつ状態
・急激な温度変化
・強いストレス(精神的・肉体的)
など
心筋梗塞の発症は、冬場に多いと言われています。「ヒートショック現象」をはじめとした温度差などにも注意しましょう。

心筋梗塞の症状

心筋梗塞の症状として特徴的なのは、脂汗が出るほどの激しい胸の痛みです。また、胸が締め付けられるような圧迫感や焼け付くような感じという表現をする方もいます。なお、こういった痛みが30分以上続くので、なんとも言えない不安感も感じます。

当院までご相談ください

当院までご相談ください

心筋梗塞の予防は、「動脈硬化を起こさないこと」が重要です。生活習慣の改善を図るためのアドバイスはもちろんのこと、原因疾患がどこにあるのかをしっかりと検査してご提案することを心がけています。

当院医師は、「透析導入を避ける」ことを常に考えており、一人でも多くの方が症状が軽い間に対処できるようにしたいと考えています。まずはお気軽にご相談ください。