糖尿病性腎症

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糖尿病性腎症

糖尿病性腎症とは

糖尿病性腎症は、糖尿病が原因となり腎臓の機能が低下してしまう病気です。糖尿病は、血糖コントロールがうまくいかない期間が続くと、「神経症」「網膜症」「腎症」という合併症が出てきますが、糖尿病性腎症については、初期段階では自覚症状が乏しく尿検査によって診断できます。また、症状が出るには10〜20年ほどかかるとされており、自覚症状が出てくると次のような症状が現れます。

糖尿病性腎症の症状

糖尿病性腎症は、次のような症状が現れます。

・むくみ

・息切れ

・食欲不振

・満腹感

・顔色が悪くなる

・疲れやすい

・吐き気や嘔吐

・筋肉の硬直

・手の痺れや痛み

・腹痛

・発熱

など

これらの症状が出る頃にはかなり進行している状態であり、元の状態に戻すことはできません。できるだけ早い段階で発見しなければ、後遺症等が残ってしまうことになります。

糖尿病性腎症の治療

早期の治療開始が重要

糖尿病性腎症の治療は、自覚症状等が現れる前に対処することが重要です。治療の中でも最も重要なのは運動療法や食事療法、血糖のコントロールです。血糖のコントロールをしっかり行うことができれば、尿検査の数値が正常に戻ることも多いため、健康診断等の尿検査によって異常が見つかった場合にはすぐに治療を開始しましょう。

「どこに相談したらいいかわからない」「何を見て貰えばいいのかわからない」という場合には、検査結果を当院までお持ちください。患者様の将来を意識した治療計画を立案し、提案させていただきます。

腎臓内科の専門医へご相談を

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当院は、総合内科的な視点を持った腎臓内科医としての知見を活かした診断・検査・治療を行っています。当院では、地域のクリニックとして珍しいCTの導入や放射線技師が常駐するなどして、一人でも多くの方が最適な治療等を受けられるようサポートさせていただきます。

腎臓に関わる疾患については、ぜひ、腎臓疾患に関する専門である当院にご相談ください。