その他腎臓病

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その他腎臓病

その他の腎臓関連疾患について

腎硬化症

高血圧が続くことで腎臓の血管が「動脈硬化」を起こし、腎機能を失ってしまう病気です。

腎硬化症は、初期症状が出ないまま進行が進むことが多いようですが、肩こりやめまい、頭痛などを生じることもあります。

急性腎障害

腎機能が数時間から数日間の間に急激に低下する状態です。最悪の場合、人工透析に至るケースもあります。老廃物の排泄や体内の水分量や塩分症を調節することができ、症状として全身の倦怠感や食欲低下、むくみなどがあります。

ネフローゼ症候群

尿にタンパク質が大量に流れてしまい、血液中のタンパク質濃度が低下することで全身にむくみが生じる腎臓病の総称です。症状はむくみだけということもありますが、重篤な状態とも言えるため、早期の段階で専門医による診察・検査・治療を受けましょう。

腎不全

腎臓病が進行して、腎臓の働きが悪くなった状態です。「急性」と「慢性」の腎不全があり、ぞれぞれに特徴がありますが、進行すると尿毒症という状態になることがあり、場合によっては呼吸困難や出血をはじめとした様々な状態となるため、注意が必要です。

多発性嚢胞腎

遺伝的な因子が深く関わる疾患です。「嚢胞」が両側の腎臓に多発します。それらが大きくなっていく中で、腎臓に悪影響を及ぼして腎不全になる可能性があります。

健診などで発見されることもあるため、定期的に検診を受けておきましょう。

腎臓結石

腎臓から尿道に繋がる尿路に結石ができる疾患です。結石が腎臓内にある間は自覚症状等はありませんが、尿管に落ちてくると急激な痛みや発熱、吐き気、嘔吐を伴うことがあります。

大きさによっては薬剤を使って自然に出てくることを待つことになりますが、10ミリ以上の場合には内視鏡手術などを行うことになります。

定期的に検査を受けましょう

定期的に検査を受けましょう

当院では、院内にCTを導入するなど患者様が大きな病院に足を運ばずとも専門的な検査を受けられるような環境を整えています。

少しでも気になることやご家族に既往歴のある方がおられましたら、一度受診して検査を受けてみることをオススメします。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。