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生活習慣病が多い家系の方へ 知って欲しいこと
生活習慣病が増加している原因
生活習慣病は、私たちにとってとても身近であり、重症化すると身体障害が残ったり命を落としてしまうリスクがある重大なものです。現在、生活習慣病の方やその疑いのある方は増えていますが、その要因はどこにあるのでしょうか。
食生活が大きく影響
現在の日本人に生活習慣病の方が増えたのは、食生活の変化が大きいと考えられています。脂質、塩分や炭水化物の摂取量が増え、カロリーも増加していることが格段に増え、運動量の減少などからエネルギー消費量も減っており、肥満になる方が増加したことによっても、生活習慣病のリスクを抱いている方は増えています。
生活習慣病は環境の影響を受けやすい
実は、生活習慣病は遺伝するものであり「かかりやすい家系」が存在します。
遺伝しやすい要因
生活習慣病は、ご家族の中に既往歴のある方がいると家系的にかかりやすいと考えられています。また、遺伝的ではないにしても、食生活などの「家族だからこそ」の習慣で影響を受けてしまうこともあるのです。
子どもの頃から意識しておくこと
私たちは、それぞれに「家庭の味」があります。特に味の濃い・薄いは要注意で、子どもの頃から塩分が多い味に慣れているとそのまま大人になっても塩分の濃い食事を好むようになります。できれば、薄い味に慣れておくことや日々の塩分量などを意識しておくと良いでしょう。
大人になってからでも遅くない
大人になってから気をつけても遅くはありません。40〜50代になってから意識する方も多くおられ、生活習慣病が防げたり改善できたケースはあります。何事も遅すぎることはないので、前向きに取り組んでいきましょう。
総合内科医としての視点を持った腎臓内科
当院は、腎臓内科を専門としています。ですが、総合内科医として幅広い診療を経験した知識とスキル、実績がありますので、生活習慣病の改善なども、全力でサポートさせていただきます。どんな些細なことでもまずはご相談ください。