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生活習慣病からくる慢性腎臓病について
こんな方は慢性腎臓病の「ハイリスク群」です
・ご高齢の方
・ご家族に慢性腎臓病だった方がいる
・メタボリックシンドロームの診断もしくは疑いがある方
・高血圧や糖尿病、脂質異常症の診断もしくは疑いがある方
・過去の健診で尿異常や腎機能に異常があった方
・高尿酸血症
・膠原病、感染症、尿路結石などの既往歴がある方
など
こういった方は、慢性腎臓病になる可能性がかなり高いと言えます。特に、生活習慣病は慢性腎臓病の危険因子として私たちに身近なものです。
特に関連性の深い病気は?
高血圧
高血圧は、慢性腎臓病の原因になりやすいと言われています。また、慢性腎臓病になったことで高血圧になりやすくなるケースもあるため、注意が必要です。
動脈硬化・心筋梗塞等
動脈硬化、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞は、慢性腎臓病の患者様が併発しやすい病気です。これらの病気は命に関わることがあったり、命に別状はなかったとしても身体障害などを引き起こす危険性があるため、できるだけ定期的に検査を受けてリスクを避けておく必要があります。
その他
以下の病気については、慢性腎臓病の原因になりやすかったり慢性腎臓病の方が併発しやすいと考えられている病気です。
・糖尿病
・メタボリックシンドローム
・高尿酸血症
・高脂血しょう
定期的な検査で早めの対処を
生活習慣病と慢性腎臓病は、深い関わりがあります。これらの病気は「早期発見・早期治療」が重要となるため、できるだけ定期的に検査を受けていただくことをお勧めしています。
当院は、腎臓内科を専門にしておりますので、少しでも興味がる方や不安な方は、お早めにご相談ください。